別府公園

別府市の中心部、市役所に隣接する別府公園は面積 27.3ha の広さです。公園内には樹齢80年~100年程の松が約 690本あり、クス・桜・木犀・椿など約 60種 2,900本の樹木が茂り、ジョギングしたり散歩や読書など市民の憩いの空間となっています。

■春の別府公園
別府駅から山手の方へ歩いて10分ぐらいです。別府市役所と道を挟んでこの大きな公園があります。

花がたくさん咲いています
公園前の大駐車場です。歩道に沿って、見ごたえのある色とりどりの季節の花を植えています。なお、この駐車場は1時間までなら無料で駐車できます。

入り口のギリシャ風のアーチ。花壇とよくマッチしています。出入り口は、この公園の東西南北にあります。

樹齢80年~100年の松の木が約 690本、楠・桜・木犀・椿など、約60種類の樹木が茂り、自然観察の場としても楽しめます。

戦後この敷地は駐留アメリカ軍のキャンプ地となり、昭和32年に自衛隊別府駐屯地へ引継がれ、その後同駐屯地の移転に伴い、昭和51年別府市へ返還されまっした。

昭和52年に、昭和天皇御在位50年記念公園として指定を受け、別府市のシンボル公園として整備されています。

可愛らしい花々が咲き誇り、新緑の広葉樹の葉が初々しく、芝生もきれいに整備されています。

広々として閑散な公園内を、小鳥の鳴き声を聞きながら歩くと、気分が落着きます。

芝生の上で柔らかい陽射しを浴びながら、お昼寝している人を見かけます。

犬の散歩、ジョギング、ウォーキング、スポーツの練習をする人などの姿がみられ、さまざまに活用されていて、なくてはならない場なのだなと実感します。

街の中心にありながら、森の中にいる様な雰囲気が得られる、貴重な場所です。お昼には、芝生に座って日向ぼっこを楽しみながら、お弁当を広げてる人がたくさんいます。

公園内の一角に、国際観光都市別府の産みの親と言われる、油屋熊八さんの記念碑があります。球形のモニュメントや、熊ハさんの業績などが記されています。

いろんなイベントが開催される屋外ステージ。春はこのステージにいろんな美しい花を設置して、訪れる人の目を楽しませてくれます。

公園の一角には、このようなモニュメントも。

小さな小川も流れています。川に沿って四季折々の可愛らしい花が咲きます。川には小鳥たちが水飲みや水遊びに降りてきます。ある時は可愛い小鴨が泳いでいました。

小川に沿って歩いてくると、公園の北東の位置に池があります。池の周りにもたくさんの花が咲きます。特に春の桜やチューリップは見事です。

池と反対側の南東の位置には、欝蒼とした竹林があります。ざわざわと竹の葉が風になびく林を歩くと、不思議に心が落ち着いた気分になります。

 

よく整備され広大な公園はいつも静かで、清々しい気持ちにしてくれます。

年間を通して公園内広場で各種イベントが開催され、中でも秋に催されるBEPPUドリームバル(国際仮装ダンスコンテスト)では県内外から集まった人達で賑わいます。また、冬場公園内の木々に飾られるイルミネーション、クリスマスツリーなど綺麗ですよ。


以上が別府公園の紹介でした。
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