鶴見岳・別府ロープウェイ

標高1375mの鶴見岳へは別府ロープウェイで登ることができます。所用時間は、山上駅まで約10分。春はミヤマキリシマ、夏は涼しい別天地、秋は紅葉、冬は霧氷と、四季折々の自然が満喫できる名所です。利用料金はこの取材時で往復、大人(中学生以上)1400円、子供(4才以上)700円でした。

■高原駅
別府ロープウェイは、別府の街から九州横断道路を湯布院方面へ車で約15分の距離です。標高503mの別府ロープウェイ高原駅から約10分で標高1300mの鶴見山上駅まで登れます。別府ロープウェイの敷地内には大駐車場やお土産店、レストランなどがあります。別府や由布院からのバスも往来しています。

出発時間が来たら、高原駅出発ロビーへ行き、西日本最大級101名乗りの大型ゴンドラに乗り込みます。


標高1375mの鶴見岳山頂へ向かって、ロープウェイのゴンドラが静かに発車しました。

■出発
さあ山上駅へ向かって出発です。ホームから出ると、なんだかふわりと宙に浮いた感覚です。ガイドさんが四季折々に開催されるロープウェイでのイベントや、山頂駅の設備、鶴見岳のこと、このゴンドラについての説明をしてくれます。

お客さんは窓から見える景色に見入って、きれいねーと驚きの声をあげています。上に登って行くにつれて、別府の町並みや別府湾の景色が変化していきます。

この日は晴れて見通しがよく、ゴンドラの窓から美しい別府湾の海が一望でき、遠くは四国まで肉眼で見えます。また、南西側(この写真の右斜め後ろ側になります)には九州アルプス・九重連峰を望むことができます。

このあたりで、降りてくるゴンドラとすれ違いました。ゴンドラが動き始めて5分たちました。

■山上駅に到着
標高1300mの山上駅に到着。ここは鶴見岳の山頂ではありませんが、駅構内から外にでてみると、平地では想像できないくらいとっても涼しく、気持ちのよいそよ風が吹いていました。鶴見岳山上はちょっとした公園みたいになっており、鮮やかな朱色の鳥居や、鶴見山上権現一の宮というお宮がありました。

そして、ジャンボ温度計があります。別府の街は真夏日で気温は32度ぐらいあり、とっても暑かったのですが、ここはなんと平地より10度涼しく、23℃ほどでした。これも驚きですね。

展望台から360度大パノラマです!この景色は素晴らしい!の一言。ぜひ見てほしい大パノラマですね。また、四季折々の珍しい草花も数多くみられます。

別府市内はもちろん、天気のよい日は四国まで見渡せ、また、くじゅう連山、城島高原など360度の大パノラマが堪能できます。

志高湖です。ちょっともやっていますけど、よく見えますね。

こちらは城島高原遊園地やホテル、ゴルフコースも見えます。

■鶴見岳山頂へ
鶴見岳山頂へ登ってみることにしました。

途中、いろいろ不思議な石像などがあり楽しませてくれます。ふうふう云いながら汗だくで登ります。

下を振り返ってみると、すごくいい景色が見られます。下の山上駅の向こうに大パノラマの風景が広がっています。

■鶴見岳山頂に到着
ふうふう言いながら、山上駅から75mほど登った山頂にたどり着きました。山頂は意外と狭く感じました。ここには火男火売(ほのおおほのめ)神社(通称、御嶽権現)奥院の石祠や鶴見七福神が祭られるとともに、テレビ塔が建てられています。

標高1375mの山頂からは、東方に別府市街や別府湾、南方に城島高原を見おろし、西方には由布岳や九重山を望め、晴れた日には東方に四国を遠望することができる…と聞いて来たのですが、雲が景色を隠してしまいました。

頂上からは、別府市街はもちろん、大分市、日出町など別府湾周辺の市街地や、国東半島、くじゅう連山、気象条件が良ければ四国まで見渡すことができます。

鶴見岳は、今から約1100年前に大爆発を起こしたと伝えられ、今でもそのエネルギーは別府温泉の源になっているとのこと。この鶴見岳が豊富な湧出量を誇る別府温泉に大いに影響しているということは、ここに来て何となく頷けるところです。

■また山頂から降りて
山上駅舎の屋上から景色を見てみました。

雲が多いものの、別府の町と高崎山、別府湾、大分の街なみが少しずつ見えてきました。

しばらく待っていると、だんだん雲が無くなっていき、見えた、見えてきました!別府の街と別府湾。

別府から高崎山を経由して、大分市の街へ続く美しい稜線と青い海の色。素晴らしいですね!

別府の街なみが本当に美しい風景です。アップすると港から船が青い海を出航する様子が見てとれました。

鶴見岳から美しい風景を見て感動し、四季折々見せる自然の大スケールをまた楽しみたいなと、心から思いました。

以上が鶴見岳・別府ロープウェイの紹介でした。